公開日: 2026/05/29
更新日: 2026/06/01
圏央道の稲敷ICを降り、バイクで5分ほど南に進むと、巨大なオブジェを思わせる瀟洒な建物が見えてくる。「これは凄いな…」。写真では見ていたが、実物を目の当たりにすると、ちょっとした驚きがあった。
ここはSHOEIが茨城県稲敷市にある同社の茨城工場隣接地に開設した、ブランドの魅力を発信するミュージアム「SHOEI HELMET PARK(以下、SHP)」。SHOEIが積み上げてきたものづくりの記録を体感できる“新たな聖地”として、4月17日の開業早々、多くのライダーが訪れている。
SHPの1階では、ヘルメットの現行ラインアップ全カラーの展示(在庫次第)をはじめ、オプションパーツやオリジナルグッズの販売展示を行うオフィシャルショールーム「SHOEI Gallery」を運営している。また、東京や大阪など日本各地に7店舗を展開する同ショールームにおいて、初となるアウトレットコーナーを開設。店舗展示品などが15〜25%オフで購入できる。
さらに、4月17日よりサービスを開始した、3Dスキャナーでミリ単位の精度で頭部の凹凸まで計測し、完全カスタマイズされた内装を製作する「3Dパーソナルフィッティングシステム(3D P・F・S)」も導入。既製品を購入するだけでなく、これまで以上にフィット感の高い自分専用のヘルメットを作ることも可能だ。
この他1階には、焼きたてのピザやジェラートなどが味わえるレストラン「HELMETPIZZA」もオープン。SHOEI契約ライダーをイメージしたスペシャルコラボメニューなども用意されており、家族で楽しめる仕様としている。
2階は展示フロアとなっており、SHOEIが製造してきた歴代ヘルメットをはじめ、現役・レジェンドライダーのヘルメットやツナギなどを公開。階段を上った先に広がる巨大なヘルメットタワーは、絶好のフォトスポットとなっている。
さらに、同フロアでは2種類の体験型コンテンツ(有料)を用意。1つ目は、マルク・マルケス選手やアレックス・マルケス選手などの実際のオンボード映像を用いた、サーキットレーシングシミュレーター(500円)。映像に連動して車体が自動でバンクし、加速やブレーキまでも再現。MotoGPライダーが体感している世界を追体験できる。
2つ目は、ヘルメットの製造工程を学べる転写貼り体験(1000円/予約制)。ユーザーは、ワークショップ形式でヘルメットにグラフィックを施す難しさと楽しさを体感。自身で転写した缶マグネットまたはバッジは持ち帰ることができる。
SHPをオープンした経緯について、SHOEI商品企画部の田上紗織さんは次のように説明する。
「1959年の創業からどのような歩みを経て、現在のヘルメットができているのかといったSHOEIの歴史をはじめ、技術やブランド価値を発信する拠点として、このミュージアムを設立しました。体験型コンテンツに加え、レストランも併設しているので、家族で楽しめるような施設になっています。ぜひ、バイクに乗られていない方もお誘い合わせのうえ、皆さんに楽しんでいただきたいです」
今後の展開については、「契約ライダーを招いたイベントの開催なども検討中です」と、期待を寄せる。入館料は無料で、駐車場も完備。また、無料のヘルメットロッカーも用意するなど、ライダーへの配慮が行き届いている。自店のツーリング企画の目的地や中継地点として、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
住 所 : 〒300-0529 茨城県稲敷市江戸崎みらい6-1
営業時間 : 平日 11:00-19:00 / 土日祝 10:00-18:00
定休日 : 火曜・水曜(臨時休館日あり)
バイク用ヘルメットのSHOEIはデザイン性、機能性、そして高い安全性能を追求した最高品質のプレミアムヘルメットブランドです。
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