公開日: 2026/03/12
更新日: 2026/03/13
BMW MOTORRAは2月20日、海の森水上競技場(東京都江東区)で、「ASA搭載モデル・オールラインアップ プレス試乗イベント」を開催した。
ASA(オートメイテッド・シフト・アシスタント)とは、従来のシフトアシスト技術を進化させ、シフト操作の楽しさを損なうことなく、ライディングをよりシンプルで快適なものへと昇華させた新技術。2024年からこの技術を搭載したモデルが日本市場へ導入されていたものの、実走行を通じて体験する機会が限られていた。そこで、ストップ&ゴーを繰り返す市街地をはじめ、緩やかな坂道や高速道路へのアクセスなど、実際の走行環境に近いコースを走行し、クラッチ操作の自動化によって向上した操作性や快適性を体感してもらうことを目的に、今回の試乗会が開催された。
当日はASAを搭載した、「R1300RT」「R1300RS」「R1300R」「R1300GS」「R1300GS Adventure」の計5モデルが用意された。「R1300R」の試乗を行ったバイクジャーナリストの小林ゆきさんはASAについて、次のように語っている。
「皆さんが気になるのは、マニュアルではないので楽しいの? ということだと思いますが、私はマニュアルの楽しさを感じる部分がありました。バイクがある程度シフトの判断をしてくれるのですが、それがかなり自分の感覚に近い。そして、ブリッピングもバイクが判断して行ってくれるわけですが、その動作もあたかも自分で操作したかのような感覚だったので、マニュアルの楽しさを残しているんだろうなと思いました」
【小林ゆきさん略歴】
横浜育ちのバイクブーム世代。バイク雑誌の編集者を経て、現在はフリーランスのライダー&ライター。バイクを社会や文化の側面で語ることを得意としている。愛車は総走行距離25万kmを超えるKawasaki GPz900RやNinja H2など10台。普段から移動はバイクの街乗り派だが、自らレースに参戦したり鈴鹿8耐監督を経験するなど、ロードレースもたしなむ。ライフワークとしてマン島TTレースに1996年から通い続け、モータースポーツ文化をアカデミックな側面からも考察する。
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