公開日: 2025/11/06
更新日: 2025/11/06
ホンダは10月24日、CB1000Fの試乗会を開催した。同モデルは、“Best Balance Roadster” をコンセプトに開発。往年の「CB750F/900F」をモチーフとし、フューエルタンクからサイドカバーを経てリアカウルへと繋がるラインと、一体的に連続させたサーフェスを中心としたスタイリングが特長となっている。
エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒を採用し、扱いやすさを追求。また吸・排気系では、専用設計のエアファンネルや3室マフラーにより、低中速域でのトルクフルな走りとパルス感のある低音、そしてエンジン回転の上昇とともに高まる官能的な直4サウンドを実現している。さらに、サイドカバーからシート前端にかけて幅を絞った車体形状と、795mmのシート高、足を下した際に干渉しにくいステップ位置などにより足つき性に配慮。車両重量は214kg(SEは217kg)となっており、扱いやすさにも特長がある。
この他、“あなたの「〇〇だったらな」”に応えるべく、純正パーツも拡充。純正用品企画担当の一押しは、「ヘッドライトカウル」「メインスタンド」「ラジエターグリル」「コンフォートシート」となっている。
メーカー希望小売価格( 税込)はCB1000Fが139万7000円、CB1000F SEが159万5000円。CB1000Fは11月14日より、CB1000F SEは2026年1月16日より発売を開始する。
なお10月21日時点で、年間販売計画の5000台に対し、1600台超の受注があるという。
試乗を行った竹川由華さんは、「しっかりと足が付き、車両を起こしやすい」とコメント
人気記事ランキング