公開日: 2024/12/24
更新日: 2025/01/06
中型免許でも乗れる超本格的なアメリカンとして登場したスティード。新設計の水冷・狭角(52度)Vツインエンジンを搭載。アメリカンらしいティアドロップ型タンク、超ロングホイールベース、低シート高(680mm)、スリムな右出しの2本マフラーなど、伝統的リアルアメリカンスタイル。さらにリアショックを隠してリジッドフレームのように見せるなど、細部の造形も凝っていた。
90年代、アメリカンブームが到来すると自分の好きなスタイルへパーツを交換するカスタムが大流行。アフターパーツが豊富だったスティードはベース車として大人気に。88年に発売後は流行に合わせてカラー変更や新色の追加、仕様変更などマイナーチェンジを繰り返しグレードアップ。2001年まで約13年間販売され続けるロングセラーバイクとなった。
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