カワサキ試乗インプレ足つきインプレ柴田直美竹川由華動画

Z900SE試乗インプレ。モード選択で走りが変わる!

公開日: 2025/07/02

更新日: 2025/07/14

ストリートファイターとしての最先端技術とプレミアムな装備を兼ね備え、さらに進化した“Sugomi”を体現したカワサキZ900SEを、“しゃべり屋ライターバイク乗り”の柴田直美さんと、BDSバイクセンサーイメージガールの竹川由華さんが試乗インプレを行いました!

大型バイクへの不安を払拭する軽快感

大型バイクへの不安を払拭する軽快感
大型バイクへの不安を払拭する軽快感

柴田―――プライベートで1300ccのバイクから400ccに今は乗り替わりまして、大型のバイクに乗る機会がだいぶ減っているので、久しぶりの大型でちょっとドキドキしていたんですけれども、このZ900SEはまたがった瞬間、これはいけるなという軽さとコンパクトさがありました。車体としては215kg、シート高810mmということで、そこまで低いという感じではないんですけれども、両足もしっかり着くし安心してまたがれる足つきとなっております。

モードがいくつかチョイスできるということなんですが、今はスタンダードなロードモードで走っています。こちら操作はハンドル周りにあるスイッチボックスのボタンで変えることができるのですが、まずスタンダードからいきます。「レイン」・「ロード」・「スポーツ」モードで、そのパワーの出力とトラクションコントロールの介入度が違うということです。

走っていて250ccや125ccぐらいの軽快さがある。発進の時にバビューンって出ちゃうかと思いきや、そんな感じでもない。スポーツモードは下からモリモリと支えながら押し出してくれるような走りですね。今、街の中の信号だったり、ちょっと渋滞しているような場所で走っていますけれども、不安なくスポーツモードでも走れる。重さとかも片足だけでも十分支えられる軽快さ、そしてコンパクトさ。安心して信号待ちもできるし、片足でも十分支えられる重さでございます。

カワサキさんのオススメ機能があります。ライダーの好みでトラクションコントロールだったりパワーを、設定できるようになっています。では、カワサキさんが初心者にオススメというですね、セッティングのモードでいきたいと思います。まろやかになった。下のモリモリ感が全然違いますね。スポーツモードはすごい、もう下からモリモリしている力強さみたいなのがあったんですが、それがマイルドになった感じがします。少し軽快さが出た感じがしますね。これはいい。これなら大型の排気量でも乗れるなという安心感がありますね。ハンドルとの距離とか、遠すぎなくて、ライディングポジションもとても楽です。やや前傾ではあるんですけれども、ハンドルの幅も広すぎず、ハンドルとの距離が近いので、すごくポジションとしては余裕があって楽です。タンク周りが視界に入らないポジションなので、それが余計にコンパクトさを感じますね。

コーナーを走っていて気持ちいい。これはワインディングにいいですね。他のバイクで、ワインディングがずっと続くと、ああ疲れたな、もうコーナーいいわよと思うけれども、Z900SEはコーナーが待ち遠しいです。早く来てちょうだいという感じです。全然スピード出していなくても気持ちいい。普段、私は400ccに乗っているんですけど、400ccから乗っても全然重さも感じず、すんなりと乗り換えができる車体やパワー感ですね。

レインモードに切り替えてみました。さらにマイルドです。アクセルを開けた時の反応というか、回転の上がり方が更にマイルドになっていますね。レインモードはトラクションコントロールの介入度も少し大きくなります。

ある程度速度がのってもまた気持ちいいわね。そして、液晶がすごい見やすい。暗いトンネルでも、シールドスモークをつけているんですけれども見やすい。これは夜でもしっかりと視認できますね。一目でぱっと分かりますよね。ギアが何に入っているか、モードは何か、時間は何時か、回転、速度、そしてガソリン残量を一目でぱっと見てわかるようになって、とてもいいです。

やっぱりモードで全然、パワー感もアクセルを開けた時の反応も違いますし、気分だったり、状況によって簡単に対応できるのがすごくいいです。何と言っても街中ではこのクラッチの軽さがすごくいいです。そしてコーナーやUターンもしやすい、軽快に走れる。これは中型から大型にステップアップしたい方にもオススメの車両かなと思いました。由華ちゃんに変わります!

山道から街乗りまで楽しめる

山道から街乗りまで楽しめる
山道から街乗りまで楽しめる

竹川―――皆さんこんにちは。竹川由華です。今、私はカワサキさんのバイクZ900SEの試乗をさせていただいています。今、くねくねと山道を走っているんですけど、めちゃくちゃ乗りやすいです。ハンドルのポジションも遠すぎず、近すぎず、ちょうどいい感じでゆとりもあります。タンクのところも足にフィットしやすいようなデザインになっているので、ニーグリップがめちゃくちゃしっかりできて安心して走行することができています。トンネルの中を走っているんですけど、暗い道でもメーターめちゃくちゃ見やすいですね。

今、御殿場の方で試乗させていただいているので、道もすごく気持ちよくて、緑豊かでコーナーも多い道。くねくねとしたコーナーが続く。本当にいい道を走っているんですけど、900ccなので、めちゃくちゃパワーがあって大きくて小柄な私が乗るのはとても不安じゃないのかと思っていたんですけど、実際乗ってみれば本当に楽しいバイクだなと思っております。

ロードモードでも900ccだからパワーもしっかりあるし、めちゃくちゃコーナリングを楽しく走れています。大型バイクになると車幅や重量で、カーブが怖いなみたいな勝手な固定概念があったんですけど、これだったらもっとくねくね道に行きたいと思っちゃう。試乗会なので、時間が決まった中で走らせていただいているんですけれども、もっといっぱい走っていろんなモードを試したいなという気持ちになってきました。

最近は都内でよく250ccに乗ることの方が多いので、アクセルの開け具合だったりとかも、慣れるまではちょっとパワーあげ過ぎちゃったみたいなのがあるかもしれないんですけど、慣れてしまえば本当にビューンと急発進、急加速みたいなこともなく、楽しく私でも走行させていただいているなという感じです。

今、信号待ちで止まっています。片足べたつき状態です。ニュートラルに入りました。両足を着いても母指球までしっかり着いていますので、私でも全然両手を離せます。乗って慣れてくれば本当にさらに楽しくなってきてますね。カーブとかが本当に心地よいです。

ステップアップに最適な安心感と操作性

ステップアップに最適な安心感と操作性
ステップアップに最適な安心感と操作性

柴田―――あらためまして、こんにちは、柴田直美です。

竹川―――BDSバイクセンサーのイメージガール竹川由華です。ということで今、柴田さん、このZ900 SEに試乗してきたんですよね。

柴田―――試乗してまいりました。私ね、普段400ccのバイクに乗っているので、大型のバイクに久しぶりに乗るのでドキドキしてたんですけれども、すごくコンパクト、そして軽い。なので全く違和感なく、中型サイズの車両からも全く気負いなく乗ることができました。

竹川―――私も普段、実家の方で大型バイクの750ccに乗っているんですけど、900cc、750ccよりも大きいぞと思っていたのですが、車両重量も215kg、重いように感じて、実際にまたがってみるとそんなに重さも起こす時だけで全然感じずで、見た目もコンパクトに見えるんですね。大型バイクなのに自分に合ってる感じで安心感があって、すごく乗りやすかったです。

柴田―――本当にステップアップにもおすすめの車両かなって思いましたね。何といってもクラッチの操作感の軽さ。これは街中でも扱いやすいなと思いました。そして、モードもいろいろ切り替えられて今回、カワサキさんが普段の「ロード」・「レイン」・「スポーツ」以外に、個人的に好みに設定できるモードもあります。カワサキさんが今回は初心者にオススメというモードを設定してくださったんですけれども、パワー感などがすごく扱いやすい感じになっていました。そういったモードの切り替えでも楽しめるからいいかなと。そのシチュエーションや場面によって。

竹川―――乗り心地も変わって。

柴田―――効果も変わってきます。

竹川―――私は今回、ロードモードしか試せませんでした。純正のままでクラッチのレバーとブレーキのレバーの位置を変えられます。足つきを試乗しながらやったんですけど、改めて162cmの私がまたがっても今、左足べたつきの状態でも、反対の右足を伸ばせば、つま先が着く状態です。車体を起こせば両足、土踏まずや母指球までしっかり着いてます。この状態でスタンド払うのも楽勝で、起こしちゃえば重く感じないですね。ハンドル位置も遠くないので、安心感があってちゃんと起こせてる感じがします。

柴田―――ポジションもきつい感じがないですよね。

竹川―――ステップの位置をお話してたんですけど、若干当たるような気もしますが、私は前気味に座るので、そこまで気にならないかなと。後ろ寄りに座る男性の方とかだと当たっちゃうかなという感じがしました。

柴田―――取り回しも不安なくできるよね。車重は215kgですが、コンパクトなのでバックする取り回しもしやすいです。ハンドルとシートの前後の距離感もそんなに大きくないので、取り回しがしやすい。今、撮影場所が傾斜があるところなんですけれども、登りでの押しながらのバックも問題なく、カーブも問題なく押すことができます。今度は下りの方に向かって下っていきます。ハンドルもそんなに幅が広くないので、今、フルにハンドルを切ってる状態ですけれども、しっかりとグリップは掴めている状態となっております。なので、安心して車体は支えられております。車体と身体が離れていてもしっかりとバイクは支えられております。本当に安心感あります。車重にしてもコンパクトさにしても取り回しだったり足つきも、前向きに乗れる車体だと思いますので、ぜひ中型タイプからステップアップしたいなという方にオススメの車両となっておりますので、ぜひ皆さん乗ってみてください!

竹川―――是非体験してみてください。ありがとうございました!

ステップアップに最適な安心感と操作性



足つきインプレ動画はこちら!カワサキ記事一覧
その他のインプレ記事も盛りだくさん。

人気記事ランキング

50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


2024年新車国内出荷台数、約32万台でコロナ禍以前の水準に

2024年の新車国内出荷台数は32万0300台(二輪車新聞調べ・推定値)となり、コロナ禍以前の水準となった...


【751cc以上編】BDSバイクセンサータイプ別ランキング

BDSバイクセンサーのタイプ別ランキング(751cc以上)では、サイト内のすべてのメーカー・排気量の一ヶ...


2024年キャッシュレス決済比率は42.8%。導入の課題は決済手数料分のコストをいかに確保するか

かつて“現金大国”と呼ばれた日本だが、いまや財布を持たなくても不自由なく生活できる時代となりつつあ...


二輪免許取得者数33万6943人でコロナ前の水準に戻る。年齢別ボリュームゾーンは20~24歳

二輪免許の取得。これは免許区分に関わらず、バイクに乗る、という意志の表れである。つまり、この数字...


二輪需要、2025年は前年を若干上回る水準。赤間会長、全軽自協記者会見で表明

全国軽自動車協会連合会(全軽自協・赤間俊一会長)は8月6日、記者会見を開催。令和7年度事業計画に関す...


ヤマハ「XSR900」試乗インプレ!でっかいけど足つき良好!

バイクジャーナリストの小林ゆきさんが、2022年にフルモデルチェンジを行ったヤマハXSR900を試乗インプ...


「W230」「MEGURO S1」足つき比較インプレ! 250ccレトロスポーツ遂に発売!

11月20日に発売が決まったカワサキ「W230」「MEGURO S1」! 今回はBDSテクニカルスクールの井田講師とBD...


125ccクラス最新スクーター“11台”足つき比較インプレ! <ホンダ・ヤマハ編>

大好評の足つき比較企画“第3弾”「125cc最新スクーター11台足つき比較」! 今回もユーメディアの横浜新山...


HONDAグロムでオフロードを楽しむ! iRCのGP-22タイヤに交換するだけ!

“オフロードブームが来ている!” 新型「シェルパ」のYoutube動画が10万回再生されたということで、今回...