公開日: 2024/05/28
更新日: 2024/06/05
1983年に登場して一世を風靡したRG250ガンマに続け! と言わんばかりにスズキが翌年に送り込んだのがGSX-Rだ。ニューTSCCを採用、水冷4スト4気筒DOHC16バルブエンジンは最高出力59馬力を発揮。ガンマと同様、軽量なアルミフレームを採用、様々な軽量化によって、乾燥重量152kgとクラストップの軽さを実現した。世界選手権耐久レースのチャンプマシンGS1000Rと同スタイルのカウリング&デュアルヘッドライトを装着していたことから「これぞまさにレーサーレプリカ!」とスポーツバイクファンは熱狂した。
1986年に大幅モデルチェンジ、フルカウルになりタイヤは前後17インチへ、エンジンのショートストローク化、独自の冷却システムSATCSなど進化。GSX-R→GSX-R400→GSXR400Rと名前を変え、1995年まで販売された。
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