公開日: 2025/10/03
更新日: 2025/10/08
スズキは9月25日、「JAPAN MOBILITY SHOW 2025(JMS2025)」出展概要事前説明会を開催した。今年の出展テーマは、“By Your Side”。明るく、見やすく、触れやすいブースで、各ゾーンに様々な趣向を凝らした演出や展示を行う予定としている。
JMS2025では、1970年代より人気を博したスズキのレジャーバイク「VanVan」をモチーフとし、独創的なスタイリングと、デジタルテーマのユニークなカラーとグラフィックで先進性を表現したコンセプトモデル「e-VanVan」をワールドプレミア。車両区分は原付二種相当となっている。
またスズキは、今年7月に発表した新型ネオレトロモデル「GSX-8T/GSX-8TT」、二輪BEV世界戦略第一弾のBEVスクーター「e-Address」を日本初出展。さらに、ペダル付折り畳み電動バイク「e-PO」、今年の鈴鹿8耐で発表した市販予定車「GSX-R1000R(海外モデル)」、二輪技術展示車両として「水素バーグマン」など、計12台の二輪車を展示する。
二輪担当の高橋佳祐さんは「e-VanVan」について、次のように説明した。
「e-VanVanは一人でも、誰かと一緒でも、日常の移動にもっとワクワクする遊びゴコロのあるBEVファンバイク。カーボンニュートラルが進み、EVが当たり前になった世の中でも、バイクに乗る楽しさ、操るワクワクを変わらずに感じたい、というお客様の願いを叶えるモビリティとして、スズキからの新たな提案です。VanVanが持つワクワク感はそのままに、所有欲を満たし、快適性もある車両として、様々な使い方が想像できるモデルになったと思っています。ぜひ会場に足を運んでいただき、ご覧いただければと思います」
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