ホンダ足つきインプレ小林ゆき竹川由華動画

ホンダ電動スクーター「ICON e:(アイコン イー)」足つきインプレ! フルフェイスが入るメットイン装備!

公開日: 2026/03/12

更新日: 2026/03/19

原付一種クラスの電動二輪パーソナルコミューター「ICON e:(アイコン イー)」を、バイクジャーナリストの小林ゆきさんとBDSバイクセンサーイメージガールの竹川由華さんが足つきインプレ。シート下のメットインスペースや、バッテリーの重さチェックも行いました!

バッテリーは取り外し可能で、充電方法は二通り!

バッテリーは取り外し可能で、充電方法は二通り!
バッテリーは取り外し可能で、充電方法は二通り!

小林―――こんにちは。バイクジャーナリストの小林ゆきです。

竹川―――皆さん、こんにちは。BDSバイクセンサーイメージガールの「たけはん」こと竹川由華です。よろしくお願いします!

小林―――目の前にあるこのバイクは「ICON e:(アイコン イー)」です。「e:」という名称が示す通り、電動バイクですね。ホンダさんからは、これまでにもいくつかの電動バイクが発売されています。今回のモデルは原付一種、いわゆる50ccクラスの電動バイクです。すでに発売されている「EM1 e: (イーエムワンイー)」という機種があり、由華ちゃんも試乗されましたね。

竹川―――はい、乗りました!

小林―――「EM1 e:」に加えて、この「ICON e:」が登場しました。外観に大きな差異はないように見えますが、なぜこのモデルが登場したのでしょうか。実は、従来の「EM1 e:」は「モバイルパワーパック」を「Gachaco(ガチャコ)」と呼ばれる交換ステーションで入れ替えて使用するタイプでした。

対して、この「ICON e:」はバッテリーの取り外しが可能であることはもちろん、車体に搭載したままコンセントで100Vの充電ができるタイプです。また、バッテリーの搭載位置がシート下ではなくフロア(足元)にあるため、シート下の収納スペースが非常に広く確保されています。いわゆる「メットイン」スペースですね。ホンダさんが名前を商標登録している通り、フルフェイスヘルメットも収納可能な広さです。

バッテリーはフラットなフロアの下に1個収まっています。搭載したまま充電することも、車体から取り外して屋内で充電することも可能です。

竹川―――充電方法は二通りあります。一つは、フロア下の蓋を開け、バッテリーに直接プラグを差し込む方法です。差し込むと通電が確認できます。もう一つは、車体にある充電口に差し込む方法です。

小林―――蓋を開けると、充電完了までの残り時間を示すインジケーターが確認できる仕様になっていますね。

バッテリーは重量感があるが、一度持ち上げてしまえば運べる!

バッテリーは重量感があるが、一度持ち上げてしまえば運べる!
バッテリーは重量感があるが、一度持ち上げてしまえば運べる!

小林―――さて、次はバッテリーの重量を体感してみましょう!

竹川―――私はあまり力が強くないので、持ち上がるか不安です。このバッテリーの重量はどのくらいでしょうか。

小林―――およそ11kgです。5kgのお米の袋2つ分に相当します。サイズはA4用紙くらいです。

竹川―――片手で持つと非常に重く感じます。

小林―――持ち上げることはできますが、長距離を運ぶのは少し大変かもしれません。バッテリーを外した際に一度地面に置くと思います。そこから、持ち上げる際に腰への負担が気になります。肩が抜けそうなほどの重量感があります。無理は禁物ですが、一度持ち上げてしまえば運ぶことは可能です。

両足でしっかりと踏ん張ることができる!

両足でしっかりと踏ん張ることができる!
両足でしっかりと踏ん張ることができる!

小林―――皆さん足付きや重さが気になると思います。「ICON e:」の装備重量は87kgです。電動バイクは重くなりがちですが、このモデルはバッテリーがフロアにあるため重心が低く、数値よりも軽く感じられるはずです。シート高は742mmに抑えられており、従来の50cc原付スクーターと遜色ない低さです。

竹川―――またがります。通常のポジションに座ると、身長162cmの私の場合は少しかかとが浮きますが、両足でしっかりと踏ん張ることができます。ステップの踏み替えもラクラクにできます。ハンドルの位置も遠すぎず適切ですね。サイドスタンドにツノがあるので、またがったままでも出しやすいです。

小林―――センタースタンドが予想以上に軽く、力を入れずに掛けたり外したりすることができます。シートも意外と広く感じます。取り回しが非常に軽く、70kg程度のバイクを扱っているような感覚です。

身長160cmの私もまたがります。両足だと少しかかとが浮きますが、片足であればしっかりと接地します。フロアはバッテリーが積載されている分高いですが、フロアが広いため足の通過がスムーズで、またがりやすいです。

最近は125ccの車体をベースにした「新基準原付」も登場していますが、体格的に125ccベースの大きさや重さが厳しいと感じる方にとって、この「ICON e:」は従来の50cc感覚で乗れる選択肢になるでしょう。一充電走行距離と普段使う距離が合致し、日々充電できる環境が整っている方は選択肢に入ると思います。

竹川―――充電時間はどのくらいでしょうか?

小林―――フル充電には約8時間かかります。70%程度までであれば3時間から4時間ほどです。

竹川―――就寝中に充電しておくのが現実的ですね。

小林―――そうですね。あるいは外出先でコンセントを借りることも考えられます。充電器自体も非常にコンパクトで軽量なため、持ち運びが可能です。

竹川―――これなら職場で充電させてもらうといった使い方もできそうです。

小林―――電動バイクの利便性を広げる一台になりそうですね。本日は「ICON e:」の足付きインプレッションをお届けしました。兄弟車である「EM1 e:」の試乗動画も公開されていますので、ぜひ参考にしてください。

竹川―――次回の動画でお会いしましょう。ありがとうございました!

【小林ゆきさん略歴】
横浜育ちのバイクブーム世代。バイク雑誌の編集者を経て、現在はフリーランスのライダー&ライター。バイクを社会や文化の側面で語ることを得意としている。愛車は総走行距離25万kmを超えるKawasaki GPz900RやNinja H2など10台。普段から移動はバイクの街乗り派だが、自らレースに参戦したり鈴鹿8耐監督を経験するなど、ロードレースもたしなむ。ライフワークとしてマン島TTレースに1996年から通い続け、モータースポーツ文化をアカデミックな側面からも考察する。
◎小林ゆきブログ
◎X(Twitter)
◎Kommonちゃんねる


【竹川由華さん略歴】
滋賀県出身のアイドル。愛称はゆうかりん。第二回サンスポGOGOクイーン審査員特別賞受賞。バイク好きの両親の影響で、自身でもツーリングに行くバイク女子。愛車はGPZ750・CBR250RR。2022年3月「BDSバイクセンサー」のイメージガールに就任。バイク好きアイドルとして活動の幅を広げている。
◎X(Twitter)
◎Instagram
◎竹川さんちのゆうかちゃんチャンネル

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