EVビジネス

「代理店募集.com」が、電動カート「NOAA MOBILE-Xplus」の販売代理店募集を開始

公開日: 2021/11/29

更新日: 2022/09/06

代理店や販売パートナーを募集する企業を紹介している「代理店.com」(株式会社プライスレス)。そこには、美容関連商品、コーティング剤、CO2測定器、QRコード決済、おまかせFX自動販売システムなどなどカテゴリーを問わず、様々な商品やサービスの情報が並んでおり、新しい商材や導入するシステムなどを探すのに便利なWEBサイトだ。特に何かを探すでもなく、見ているだけでも、「こんな商品があるのか」と思うほど、情報収集という意味でも役立つサイトである。

この代理店.comに11月、新しく代理店募集情報として株式会社NOAA(以下、ノア)の電動カート「MOBILE-Xplus(以下、モバイルエックスプラス)」が掲載された。

ノアは、東京都中野区にある、電動カート(電動車椅子)の企画や製造卸、福祉用具の卸販売などを手がける会社。販売代理店の募集を開始した電動カートのモバイルエックスプラスも、一般公道を電動バイクや電動キックボードのようにスイスイ走るというものではなく、シニアカーと言えば分かりやすいだろう。道交法では軽車両ではなく、歩行者扱いとなるため、歩道を走行することができ、免許も不要。高齢者や体の不自由な人、長時間の歩行がつらい人などに向けた商品だ。

モバイルエックスプラスは航空機レベルのアルミ合金が採用されているので、軽量かつ高剛性。折り畳み可能なので、クルマに積むなど持ち運びもラク。カラーは「シルバー」「ホワイト」「グリーン」「フェラーリレッド」の4色。また、公的介護保険の対象商品となっているので、非課税で販売できる。

ターゲットとするユーザー層がバイクとは違うかもしれないが、例えば、免許を返納したユーザーの足代わり、介護を必要とする家族のいるユーザーなど、一つの乗り物として電動カートを扱うことでターゲットの広がりは期待できる。募集地域は全国で、応募は法人、個人ともに可。初期費用は無料。資料請求も無料となっている。

人気記事ランキング

50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


2023年1月より電子車検証導入。二輪業界では、何がどう変わる?

来年1月、車検証が電子化される。二輪業界では何がどう変わるのか、販売店やユーザーのメリットは何か。...


セブンイレブンが全国の店舗で値引き販売実施! 目印は緑色の「エコだ値」シール

日本全国に2万1551店(2024年4月末時点)もの、コンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するセブ...


バイク希望ナンバー制、令和8年度導入へ

クルマには既に導入されているが、バイクへの導入は見送られていたナンバープレートの『希望番号制度(...


2023年新車国内出荷台数 ~原一、10万台を割り込んだが原二の躍進で37万9800台と前年比3.0%のプラス~

2023年の新車国内出荷台数は国内4メーカー合わせて37万9800台(速報値・二輪車新聞社調べ)。原付一種が...


二輪自動車整備士の講師が教えるバイクメンテ教室! ~ブレーキ編~

日常点検、皆さんやられてますか? 危険なトラブルの早期発見になる非常に重要なことです。今回は【ブレ...


2024年上半期(1~6月)の総まとめ。小型二輪と軽二輪はどれだけ売れた?

2024年上半期(1~6月)における、軽二輪・小型二輪の新車・中古車販売台数データを全国軽自動車協会連...


伝説のレーサーモデル!「ホンダ VFR750R(RC30)」がBDSプレミアムオークションに出品!

国内最大級の業者向けバイクオークションを運営する「株式会社BDS」。なかでも全国のバイクショップから...


川崎重工から独立分社化し「カワサキモータース」発足。2035年までに先進国向け主要機種の電動化を完了

川崎重工業株式会社は10月1日、「モーターサイクル&エンジンカンパニー」を分社化し、カワサキモーター...


【トップインタビュー】ハーレーダビッドソン ジャパン 野田 一夫 代表取締役

2022年、ハーレーは登録台数において1万台突破という大きな実績を上げた。これは過去6年間における最高...


SE Ranking