公開日: 2022/11/16
更新日: 2022/11/16
ホンダは11月11日、かずさアカデミアパーク(千葉県)で「NEWモデル撮影会」を開催した。
撮影車両は、11月8日に開催された『EICMA2022(ミラノショー)』で世界初公開となった「CL250/500」をはじめ、フロントカウルとサドルバッグを標準装備した追加モデル「Rebel1100T」、モデルチェンジが行われた「CBR250RR」、30周年記念モデル「CB1300 SF/SB SP 30th Anniversary」の各車。また「CL250/500」については、純正パーツ装着車も公開された。
CL250は、爆発的な人気を誇るレブル250のフレームやエンジンをベースに開発された、スクランブラーモデル。低回転域から高回転域まで力強くスムーズに吹き上がる水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンは、市街地からツーリングはもちろん、オフロード走行まで幅広いシーンに対応する。
スタイリングは、アップライトなライディングポジションをはじめ、象徴的なアップマフラー、フラットな形状のダブルシートを採用している。また、フロント19インチ、リア17インチキャストホイールに、セミブロックタイヤを装備。さらに、オフロードテイスト溢れるフロントフォークブーツや、タンクパッドなども装着している。
純正オプションは、スタイリグを際立たせるヘッドライトバイザーやナックルガード、アップフェンダーをはじめ、積載性を高めるボックスやリアキャリア、サイドバックなど充実のラインアップ。自分好みのカスタムを行うことができる。
今回の撮影会では、エンジン音を確認できたため、バイクジャーナリストの小林ゆきさんがサウンドをチェック。この様子はBDSバイクセンサーのYouTubeチャンネルで紹介しているので、CL250の重低音をぜひご視聴頂きたい。
また、レブルには500㏄モデルが存在するように、CL500も設定されている。同モデルは、水冷直列2気筒エンジンを搭載。専用のECU設定やショートに設定したギア比により、1速から6速までレスポンスの良い加速を実現する。
今回公開された各モデルは12月4日まで、「Hondaウェルカムプラザ青山」で特別展示されている。諸元をはじめ、販売価格や時期が公開されるのは、東京・大阪・名古屋モーターサイクルショーと予想される。続報に期待したい。
試作車のため跨ることはできなかったけど、横に立ってみると、シート高はそこまで高く感じません。おそらく、765㎜~780㎜くらいだと思います。ただ、シート幅が少し広いため、実際に跨ると印象は変わるかもしれません。
また取り回しについてですが、車体が軽いだけでなく、バーハンドルがアップタイプになっており力を入れやすいので、とても扱いやすく、押し引きも楽でした。そのため、免許を取ったばかりのビギナーライダーがバイクに慣れるための最初の一台として、ものすごくオススメです。また、取り回しの段階でクセがないと感じられるため、ベテランライダーのセカンドバイクにもピッタリだと思います。
※「CL250/500」「Rebel1100T」「CBR250RR」は試作車のため、量産車とは一部仕様が異なる場合があります
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