公開日: 2022/12/16
更新日: 2023/12/26
日本二輪車文化協会(吉田純一会長)は12月14日、都内のホテルで「日本バイクオブザイヤー2022」を開催した。
当日は、自由民主党オートバイ議員連盟の逢沢一郎会長や三原じゅん子事務局長、日本維新の会オートバイ議員連盟の石井章事務局長、全国オートバイ協同組合連合会の大村直幸会長など、多くの二輪業界関係者らが出席。今年はスペシャルゲストとして、元F1ドライバーの片山右京さんも参加した。
日本バイクオブザイヤーは、2018年よりスタート。WEBでの一般投票と選考委員の投票による合計ポイントによって、各部門賞と大賞を決定する。今年は「ダックス125」が大賞に輝いた。各部門の受賞結果は下記の通り。
【原付部門】
最優秀金賞:ダックス125
金賞:スーパーカブ110/NMAX ABS
【軽二輪部門】
最優秀金賞:Ninja ZX-25R SE
金賞:Rebel 250 S Edition/Vストローム250 ABS
【電動部門】
最優秀金賞:ジャイロキャノピーe:
金賞:CE 04/E-Vino
【小型二輪部門】
最優秀金賞:Z900RS 50th Anniversary
金賞:Ninja H2 SX SE/CBR1000RR-R FIREBLADE 30th Anniversary
【外車部門】
最優秀金賞:スポーツスターS
金賞:ナイトスター/ストリートファイターV2
また今回より、AMACランドマーク認定部会が主催する全国オートバイ神社を巡る「AMACフラッグ・ラリー」のポイントを獲得した上位10名の一般ユーザーを招待。代表して、長尾孝則さんに表彰状を贈呈した。
日本二輪車文化協会の吉田純一会長は、次のように挨拶を述べた。
「バイクに乗る、乗らないに関わらず、多くの人に『日本バイクオブザイヤー』が浸透し、バイクの楽しさなどが社会全体に広がることで、一家に一台バイクを保有する、そんな時代が訪れれば嬉しく思います。将来、二輪車文化が伝統文化として残って欲しいと心より願う次第です」
第5回 日本バイクオブザイヤー2022 受賞結果 | 一般社団法人 日本二輪車文化協会
次の世代にも脈々と受け継がれるようなオートバイ文化が身近にあるベースを作りたい。この日本バイクオブザイヤーはオートバイに乗る・乗らないに関わらず幅広い層に認知、注目されるアワードでありたいと願っています。
一般社団法人 日本二輪車文化協会
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