公開日: 2024/01/09
更新日: 2024/01/12
寒い時期のマストアイテムとして認知度が高まりつつあるグリップヒーターです。冬場にこそ「あって良かった」を実感できるアイテムであるのはもちろんなんですが、さらにハンドガードやハンドルカバーを組み合わせて防風性や保温性を高めてやると効果が高まり、至福のぬくぬく感を味わう事ができちゃいます。
そもそも寒い時期のライディングにおいて、指先がかじかんで操作に支障が出たり、指先の感覚がなくなるばかりか痛みを覚えるような事態は、すべてのライダー共通の願いとして回避したいハズ。近年は電熱グローブなど、さまざまな対策用品を選べるワケですが、そうした製品の多くは“冬しか使わない”という点で手を出し難いアイテムとなってしまっているように感じられます。やはりシーズンや気候に合わせて装備を入れ替えるのは、それなりに予算も必要となり、誰もがそうしているとまでは言えないでしょう。
そこでオススメしたいのがエンデュランス製グリップヒーターセットです。多くの機能を備えつつ、車種別に必要なものがセットされていて他には何も要らないというのがポイントだったりします。特に防水機能と電圧計機能も備えているので、通年で利用価値が高いという点が最大のアドバンテージだと言えます。
実は春先や秋口など、市街地で寒さを感じない状況でも、標高が上がれば手先がかじかむ事だってありますし、梅雨や秋の長雨なども長時間走行では同様の不安がついてまわります。そうしたシチュエーションでもグリップヒーターがあればすぐに対応できますし、なにしろ電圧計機能があるので通年でバッテリーの状態把握&管理を行えるというメリットは計り知れないものがあります。
今やドライブレコーダーの搭載が常識化しつつありますし、ナビやミュージックプレーヤーとしてスマホを利用するのも常態化していると言えます。それに今後は、スマホとリンクさせて使用する事のできるディスプレイオーディオの普及も進みそうす。当然、車両からそれら機器に対する電源供給がマストとなり、これまで以上にバッテリーに注意を払う事が避けられなくなるでしょう。
だからこそ通年利用できて、電圧計機能まで備えたグリップヒーターなら、ユーザーへのプッシュし甲斐ある商材として一考の余地ありと言えそうですぞ!
●グリップ長:115、120、125、130mm ●グリップ径:φ34 ●消費電力:8~40W ●その他:車種別専用セット(適合モデルはホームページで確認可能)の未対応モデルならグリップ長に合わせた汎用アクセサリー電源セットがお勧めです
引き伸ばしてサイレンサーのエンド側に被せる様に装着するだけというカンタンさで、サイレンサーを転倒や衝撃から保護してくれるシリコンラバー製のプロテクター。つまり、取り付けに関して工具を必要としないイージーさと、手軽にキズ付き防止効果が得られる点が魅力。しかも伸縮性があるためオーバル断面のサイレンサーにも使用可能で、目を惹くワンポイントとして注目度UPも期待できそう!
●素材:シリコン ●サイズ(外周長):200~330mm、340~400mm(円形サイレンサーの合はそれぞれφ64~105とφ109~127に対応) ●カラー:ブラック、グレー
目に鮮やかなグリーン、ブルー、レッド、それにブラックといったカラー展開で個性を発揮しやすいブリーダーバルブキャップ。アクセントとして入れられたキャップ上面の“GALE SPEED疾風ロゴ”もポイントで、高耐久性&柔軟性を備えていてブリーダーバルブキャップとしての性能は十分。なお、今後はGALE SPEED製マスターシリンダー&キャリパー各種に順次ブラックが標準装備される予定なのだとか。
●素材:シリコン ●その他:2個セット
9.5~16Lへと、カンタンに容量を可変できるシートバッグ。なんと最大サイズ時にはフルフェイスヘルメットもすっぽりと収められ、小物などの収納に便利なポケットも装備。また背面に隠されたショルダーベルトでリュック化でき、パッセンジャーが背負う事でタンデムも可能に。さらにレインカバーが付属し、専用ポケットを使えば雨天時にサッと取り出してカバーする事も可能という至れり尽くせり感が◎です。
●素材:ナイロン ●サイズ:360×300×180~250mm ●容量:9.5~16L ●カラー:ブラック(NB-191)、グレー(NB-193) ●付属:レインカバー、仕切り、かんたんベルト×2
text:隅本 辰哉
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