公開日: 2024/01/09
更新日: 2024/01/17
BDSレポート編集部が独断でセレクトした「コレってちょっといいんじゃないの!?」というアイテムをご紹介。後編は、子育て期間だからとバイクを諦めなくて済む「親子タンデム支援アイテム」をピックアップ!
上のお子さんが4歳頃から親子タンデムを楽しむようになり、小学2年生となった今も送り迎えにバイクを利用しているという中谷さん。最近は下のお子さんとも親子タンデムで幼稚園に通っているというので、お子さん達共々お話を伺ってみました。
育児期間中のバイク乗りならば、「なんとか親子でタンデムできないかなぁ」と思ったりすることでしょう。でも現実は「じっとして乗っているのは難しいかも」といった理由から親子タンデムを諦め、特に母親となる女性であれば子育て期間はバイクに乗るのすら諦めてしまうというケースも多いように感じます。
ところがインターネットで「子ども バイク タンデム」などと検索すると、親子タンデムのための支援アイテムが結構ある事に気付きます。実際にそのように検索して行き着いたアイテムを購入して、お子さんとのタンデムを楽しまれている中谷さんにお話が聞けましたので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
「最初は上の子がとにかく乗りたがったんです」と中谷さん。それで通販サイトで見つけたサスペンダー・セーフティを、「ダメだったらやめればいいし、もしかしたら子どもの方から嫌だって言うかもしれないから」と、ダメ元くらいな気持ちで購入。ただし、レビューをチェックするなど、かなり慎重に選んだそうです。
結局、上のお子さんが4歳くらいからタンデムを始めたそうですが、怖がったりする事もなく、すごく楽しそうに乗っていたので踏み切って良かったと思っているそう。そして下のお子さんが4歳となった今年、上のお子さん同様にタンデムを開始。
使い出してから分かったのが、お子さん達は前を見たくて横から顔を出してくるためバランスを崩したり落ちそうになるという不安がある事なんだとか。それを分かりやすい言葉で諭しつつ、慎重に走る必要があるそう。
中谷さんによると現状はお子さんそれぞれとの通園と通学、それに帰路にちょっと遠回りしての寄り道程度で、長時間のタンデムはまだ未経験。実は最近になって奥様が二輪免許を取得したとの事で、いずれ家族揃っての遠乗りタンデムを計画してみたいと最後に話してくれました。
2011年モデルのカワサキKLX125と家族ショットをキメるのは中谷秀樹さん(51歳/介護職/写真左)、幹くん(4歳/年少/写真中)、環くん(8歳/小2/写真右)
text:隅本 辰哉
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