公開日: 2024/02/20
更新日: 2024/03/05
カワサキモータースジャパンは2月8日、お台場防災公園(東京都)で「Ninja 1000SX」「Ninja ZX-10R」「Ninja ZX-6R」「Ninja ZX-4R」の各40th Anniversary Edition、計4モデルの撮影会を開催した。
Ninja 1000SXは、GPZを象徴する「ファイアクラッカーレッド」と、カワサキ独自のディープブラックである「エボニー」を組み合わせた、ツートーンカラーを採用。1985年モデルの北米向けGPZ900Rから着想を得たカラーには、シルバーのストライプをはじめ、アウトライン付きのKawasakiロゴや、Ninja・Liquid-Cooledマークもデザインされている。
Ninja ZX-10R、ZX-6R、ZX-4Rは、1989年に登場したZXRシリーズに着想を得た、「ライムグリーン」「ホワイト」「ブルー」の3色レイヤーカラーを採用。当時のレースシーンを彷彿とさせるカラーは、カワサキのチャレンジ精神を表現している。また、オリジナルデザインをもとにリニューアルしたNinjaロゴをはじめ、カウリングのサイズに合わせて最適化されたKawasakiロゴを配置。さらに、フレームとスイングアームはシルバーに、前後ホイールはライムグリーンに塗装している。この他、全モデルのタンク上部には、40周年記念エンブレムを配置している。
Ninja 1000SX、ZX-10R、ZX-6R、ZX-4R 40周年記念モデルは昨年12月23日より発売を開始している。メーカー希望小売価格(税込)は、1000SXより順に162万8000円、239万8000円、159万5000円、117万7000円。
Ninja ZX-10Rは、ワールドスーパーバイクをはじめ、全日本最高峰クラスのJSBレースのベース車両にもなっているバイクです。3色カラーのベースとなったのは、1989年に発売されたZXR750、そしてZXR-7というレーサーモデル。車両名のロゴは、当時のモデルにはタンクに大きく入っていましたが、40周年記念モデルは後ろに小さく“ZX”とデザインされています。けれども、タンクには“kawasaki”と“Ninja”という文字がキチンとライダー目線で見えるところに配置されているので、これはポイントかなと思います。
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