公開日: 2024/10/28
更新日: 2024/11/18
モトーリモーダが取り扱うTrip Machine(トリップマシン)はインド発のレザーブランド。革製品の本場は、アメリカかヨーロッパという認識が現在でも根強く存在している。しかし実際の革製品生産世界第1位は中国で、インドは第2位を誇っている。
ビンテージやネオクラッシックに乗るユーザーは、トータルコーディネートにこだわりたい。昨今、ライダースジャケットやブーツに至っては様々なブランドが充実しており、ユーザーの選択肢は広がっている。しかし、積載用のバッグとなるとウェアのようにはいかない現状があった。
デザイン重視のビンテージやネオクラシックは、アドベンチャーやツアラーモデルより積載能力に劣る場合が多い。一般に流通しているツーリングバッグやサイドバックは機能的に優れていても、エンスーなライダーを満足させるビジュアルではない。彼らはツーリングはもとより、日常の移動にもライディング機能を付加しない一般商品を、多少不便でも使用するしかない。
モトーリモーダが取り扱うTrip Machine(トリップマシン)はインド発のレザーブランド。革製品の本場は、アメリカかヨーロッパという認識が現在でも根強く存在している。しかし実際の革製品生産世界第1位は中国で、インドは第2位を誇っている。
生産拠点はインド北部のハリヤナ州。ここには日本の二輪メーカーが生産拠点を構え、伝統文化と新事業が見事に融和し、観光地としても人気のエリアだという。伝統工芸が盛んなこの地で生産されるトリップマシンの本革製品。その全てが、手作りのクラフトマンシップに溢れており、こだわりの強いエンスーなライダー達を満足させる完成度を誇っている。
今夏に予約を開始した「フォレストグリーンコレクション」はタンク&テールバッグ・ポーチ・ブーツ・ストラップ類を同色でリリースし、トータルコーディネートに配慮。ハンドメイドの革製品である為、一品ごとに微妙に風合いが違うのも魅力的と言えるだろう。使い込めば本革ならではの経年変化によって、自分だけの特別なアイテムに仕上がっていく。革製品は為替や原皮の高騰で年々値上がり傾向である。トリップマシンの商品はタンク&テールバッグが1万7600円 (税込)、ブーツ2万6400円(税込)と本革を用いた商品としては非常にリーズナブルだ。
バイクを購入した先に、日常の移動やツーリングの積載までも楽しむことができれば、ユーザーのバイクライフはより豊かなものになる。エンスーなベテランライダーは勿論、女性や若者は小物やバッグには強い関心を持っている。バイクを購入する際に販売店側から「トータルコーディネート」を提案し、トリップマシンの商品をオススメするというのはいかがだろう。
Motorimoda
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