公開日: 2025/03/26
更新日: 2025/04/03
レプリカブームでは“速さ”や“ハイパフォーマンス”が正義。サーキットから飛び出してきたようなマシンが支持を得ていた。そんな時代に新風を巻き起こしたのがゼファー400だ。
エンジンの造形やスタイリングの美しさ、集合管ショートマフラーなども魅力的だったが、それ以上にライダーの心を捉えたのが、空冷エンジン、カウルなし、丸目ヘッドライト、2本サス、鉄製ダブルクレードルフレームなど、古き良き時代のスタンダードバイクだったこと。追求したのは速さではなく“等身大”。それはある意味、カワサキの時代へのチャレンジでもあった。ゼファーは数字の比較やスピード争いに飽きていたライダーから支持を受けて大ブレイク。多くのライダーの救世主となった。そのコンセプトは後継車となるゼファーX(カイ)へと引き継がれて行った。
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