公開日: 2023/02/28
更新日: 2023/03/01
ハーレーダビッドソンジャパン( 以下、HDJ)は1 月26日、代官山T-SITEセンターウッドデッキでニューモデル「ブレイクアウト」を日本初公開した。
モダンチョッパースタイルを採用した新型ブレイクアウトは、前モデルからパワーアップを図ったMilwaukee-Eight™11 7V-Twinエンジン(1923㏄)を新たに搭載し、ハーレー最高峰の排気量とリッチなトルクを実現している。また、タンクはデザインを一新するだけでなく、前モデルから約5L(約43%)増加した18.9Lに設定。燃費計算で航続距離が約100㎞伸びている。
この他、機能面ではクルーズコントロールを標準搭載。さらに、デザイン面では、リアフェンダーサポートやサイドカバー、マフラーシールドなどにクロームを多用し、煌びやかなモデルに仕上げている。
記者発表会でHDJの野田一夫社長は、ブレイクアウトについて次のように説明した。
「知的でクールな、周囲から憧れられるような大人なライダーに乗っていただきたい一台です。我々は、世界で最も憧れられるモーターサイクルブランドになる、というキーワードを目標に掲げています。それをさらに進めてくれるのが、新しくなったブレイクアウトだと思っています」
また、記者発表会には特別ゲストとして元K-1世界王者の魔裟斗さんが登場し、野田社長とトークセッションを実施。ハーレーに興味を持ったキッカケや、ハーレーに乗るために大型二輪免許の取得を目指していることなどについて語った。
ブレイクアウトは1月19日より、全国の正規ディーラーで販売を開始している。メーカー希望小売価格(税込)はカラーによって異なり、ビビッドブラックが326万4800円、ブラックデニム、バハオレンジ、アトラスシルバーメタリックが331万9800円。
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