公開日: 2023/03/30
更新日: 2024/08/22
ロイヤルエンフィールドは3月7日、日比谷松本楼(東京都千代田区)でニューモデル「HUNTER350」の記者発表会および試乗会を開催した。
HUNTER350は、ロイヤルエンフィールドの特徴であるシンプルで個性的なデザインを再定義したロードスターモデルで、同メーカーの人気モデル「CLASSIC350」や「METEOR350」と同じ単気筒Jシリーズエンジンを搭載。短いホイールベースや前後17インチアルミキャストホイールなど、スタイリッシュかつコンパクトな車体設計となっており、軽快なハンドリングを実現しているため、混雑した市街地でも快適に走行することができる。ちなみに、インドでは発売開始から6ヵ月で10万台以上を販売し、ロイヤルエンフィールドのベストセラーモデルとなっている。
メーカー希望小売価格(税込)はカラーバリエーションによって異なり、「Dapper(ダッパー)」シリーズ(White・Ash・Grey)は65万7800円、「Rebel(レベル)」シリーズ(Black・Blue・Red)は66万4400円。3月7日より、全国の正規販売店で発売を開始している。
HUNTER350を試乗していてビックリしたのは、マイルドなアイドリングかつ、走り出すと必要十分なパワーを発揮するエンジンです。また、シフトのフィーリングも素晴らしかったです。
スタイリングはクラシカルなタンクやシートなど、シンプルに見えますが、車体全体の構成はものすごく考えられています。まず、跨った際にシートの形状が内腿にフィットするように作られている気がしました。さらに、ライディングポジションは、椅子に座ったままかのような快適さでした。HUNTER350は、ロイヤルエンフィールドという伝統あるブランドをしっかり技術で伝えていこう、ということがよく分かるモデルでした。
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