公開日: 2023/06/20
更新日: 2023/06/29
ハーレーダビッドソンジャパン(以下、HDJ)は6月19日、アンダーズ東京ルーフトップテラス(東京都)でニューモデル「CVO ストリートグライド」「CVO ロードグライド」を日本初公開した。
最高級プレミアムモデルCVO ストリート・ロードグライドは、ハーレー史上最大の排気量を誇る1977㏄空冷VツインMilwaukee-Eight®VVT121エンジンを搭載。強力なパワーとトルクを実現しつつ、VVT(可変バルブタイミング)を採用することで、従来モデルよりも約3~5%燃費を向上させている。また、ベンチレーションを内蔵した新フェアリングや特徴的なサイドベベルを持つ燃料タンク(22.7L)、立体形状のサドルバッグなどを新たに採用。既存モデルから、大幅にデザインを刷新している。
この他、すべての改良において軽量化を徹底。ストリートグライドは14㎏、ロードグライドは15㎏、既存モデルから軽くなり、加速やブレーキなどの性能を向上させている。
当日は、アメリカ本社のヨッヘンツァイツCEOが初来日。新型CVO両モデルについて、次のように語った。
「グランドアメリカンツーリングというハーレーのカテゴリーを、さらに先に連れて行ってくれるモデルで、最新鋭のテクノロジー、ダイナミックなパフォーマンスを兼ね備えています。両モデルを根本から見直すことで、イノベーションやテクノロジーなどの新時代を切り拓き、CVOを再定義しています」
続いて、HDJの野田一夫社長が登壇し、アンベールを実施。その後、同氏は新型CVO両モデルについて、
「CVOストリート・ロードグライドは、二輪業界のベンチマークをさらに1段2段上げる最高の1台。私たちは、スポーツスターなどのモデルからのステップアップも視野に入れています」と説明した。
新型CVO両モデルは6月8日より、全国の正規ディーラーで予約販売を開始している。両モデルともメーカー希望小売価格(税込)はカラーによって異なり、ダークプラチナ/ピンストライプが549万7800円、ウイスキーニート/レイヴンメタリックが621万2800円。納車は夏頃を予定している。
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