公開日: 2024/03/26
更新日: 2024/08/06
愛知県名古屋市の株式会社ジーテンシャは、電動バイクのサブスクリプション『G-TENSHA(以下、ジーテンシャ)』を展開している。
この、電動バイクという言葉から、どのようなタイプのバイクを想像するだろうか。例えば、原付一種や原付二種相当のスクータータイプ。特定小型原付でよく見られるキックボードタイプ。はたまた、ちょっとゴツめのフレームを持つ自転車に似たタイプの電動バイク。これらが浮かんでくる人も少なくないのではないだろうか。実際、個人所有の電動バイク以外でも社会実験などでは、それらのタイプが使われることは少なくない。
しかし、モーターサイクルタイプもないわけではない。ジーテンシャの特徴の一つが、そのタイプの電動バイクを使用していること。
ジーテンシャに用意されている電動バイクは、中国の電動モビリティメーカーであるSUNRAの『SMS-1』と『DSM-1』。同社は世界70か国以上で年間200万台以上の電動モビリティを販売しているメーカーだ。
SMS-1、DSM-1ともに原付二種に相当し、AT小型限定普通二輪免許で乗ることができる。
SMS-1はホンダの『グロム』に似た雰囲気を持つモデルで、全長が1840mmとグロムよりは長いので見た目から受けるようなイメージよりは大きい。定格出力1kW最高時速は75kmで1回の充電で走れる距離は80km(45km/h定地テスト値)。
DSM-1はオフロードタイプの電動バイク。定格出力1kwW最高時速は75kmで1回の充電で走れる距離は100km(45km/h定地テスト値)。両モデルともクルマの流れに十分に乗れるスピードが出て、航続距離も片道30kmくらいは往復可能。
料金はSMS-1が1万2980円(1~4年目)、DSM-1が1万3750円(同)。最低4年の契約が必要で、上限は6年。5、6年目は料金が下がる。
G-TENSHA
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