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3分でわかる中古車ビジネスの“ツボ” 『インカム』は、今やバイクライフの定番ツールに

公開日: 2024/04/05

更新日: 2024/04/12

ここ数年、高速道路のサービスエリアで、あるいは道の駅やコンビニなどで休憩しているライダーのヘルメットの脇に“何か”が付いているのを見かける頻度が非常に高くなった。その“何か”とは、バイク用の『インカム』だ。特に見かける頻度が高くなったと感じるようになったのはコロナ禍以降、免許取得者も増えて新しい人がどんどんバイクに乗り始めた頃のこと。今では、ツーリングの必需品と思えるほど、装着率が高くなってきている。

バイク以外でも、ゲレンデでスノーボーターが仲間とのコミュニケーション手段として使うなど、様々な趣味において活用されるシーンが増えてきている。インカムはもう特別なツールではなく、もはや定番ツールと言っても過言ではないかもしれない。それだけに、ユーザーに「どれがいいか?」を相談されても困らないよう、ある程度の知識を蓄えておくことが大切だ。

ただ、インカムとひと言で言っても、種類も価格帯も様々。機能も多種多様。有名なメーカー・ブランドをいくつかあげると、サインハウス『B+COM(ビーコム)』、セルラーライン『インターフォンシリーズ』、セナ『クァンタムシリーズ』などがある。 

ブランドの中でもエントリークラスからハイエンドクラスまでラインアップされ、価格は1万円台から7万円を超えるモノまであり、無名ブランドの中には1万円を切るモノもある。最もよく見る価格帯は3~5万円ほどだろうか。

また、同時通話も2人から無制限、通話距離も数百mから3km超など、数ある中から「コレ」と選ぶだけでも大変。そうなると、商品知識もさることながら、ユーザーが「インカムをどう使いたいのか」「どんなバイクライフを送りたいのか」を知ることも必要となる。

それを知るひとつの手段として、動画作成のできる店ならば、インカムの活用シーンをまとめた動画を作ってみるのもいい。動画によって「こんなシーンで使いたかった」「こんな使い方もできるのか」など、ユーザーの要望を引き出したり、新たな気づきを与えることができる。

「インカムを使うようになってからパニクることが少なくなった」というユーザーの声も

「インカムを使うようになってからパニクることが少なくなった」というユーザーの声も
「インカムを使うようになってからパニクることが少なくなった」というユーザーの声も

インカムを使っているというユーザーに話を聞いた。

「夫婦でツーリングに行く時に使っています。妻はまだ免許を取って2年ほどで、ツーリングに行くのは少し緊張するらしいのですが、インカムはあらゆる場面で便利ですね。移動中のちょっとした会話でリラックスさせることができますし、道案内する時には『次の交差点を左』とか、先に障害物がある時なら『コーナー抜けたら駐車車両があるから気をつけて』とか、情報を先回りして伝えられる。初心者のうちって、何かが起きると慌てなくてもいいことでもパニクることがあるじゃないですか。インカムを使うようになってから、そういうことがかなり少なくなりました」

この事例から分かることは、インカムを使うことで「個」の乗り物であるバイクでも『コミュニケーションの促進』『情報や楽しみの共有』ができ、それによって『安心感』『一体感』を与えられる・得られるということ。インカムのセールストークで使えそうな部分を二重鉤括弧で括ったが、インカムのようなコミュニケーションツールのない時代は、仲間たちといても走っているときには“個”になる。それが良い悪いではなく、バイクとはそういう乗り物だった。しかし、インカムの浸透でそれが変わりつつある。“個”を維持しつつ、仲間たちとも楽しみが共有できる。バイクの楽しみ方が広がってきているのだ。

ツーリングを実施している店なら、そのツーリングでインカムを使う(スタッフ間だけで使うのではなく、ユーザーにも貸与する)ことで、これまでインカムを使ってこ写真はイメージですなかった人にもメリットを直接的に理解してもらえるだろう。前述したユーザーの話にもあったような、ルートや道路状況を参加者に伝えるほか、トイレなどの休憩を挟む時や信号のタイミングが合わずに後続と離れてしまった時にも知らせたりできる。もちろん、話に夢中になって運転が疎かになるのは論外だが、そういった注意すべき点についても自分で使ってみるのが誰かから話で聞くよりも分かりやすい。そして、『あったほうが圧倒的に便利・快適・安心』という場面を実際に体験してもらうことが「自分も使ってみようかな」という、購入の後押しになるのだ。

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