公開日: 2024/07/29
更新日: 2024/08/12
イワイサーキットさんご協力のもと、今回はBDSバイクセンサーイメージガールの竹川由華さん&しゃべり屋ライターバイク乗りの柴田直美さんがバイク操作の「基礎練習」を受講。バイクの乗り方をみっちり特訓してきました!
イワイサーキット代表 中山さん―――今日はバイクの真ん中に乗るのと、スムーズで丁寧なクラッチの練習をします。まずは「バイクの真ん中に乗る」から始めます。乗車姿勢は腕の力はあんまり使わずに高いところからジャンプして着地したような感じで、へそは引っ込めて背中を猫背にする。足のつま先は外側に向けずにまっすぐ、太ももに力をいれる。ブレーキングした時に太ももに力が入ればOKそれがバイクを乗る時に大事なことです。加速する時の姿勢は、脱力してつま先を触るような体制から胸を張らずに背中を丸い状態で起き上がってきて頭で押す感じ。モトクロスなんか行った時も立ってスタンディングで走るからこの乗車姿勢が大事。
そしたら、今の姿勢を頭に入れてスタンド外してバイクにまたがってみて!
イワイサーキット代表 中山さん―――曲がる時は目線を曲がる方向に向けて、次に胸を向けて体を雑巾のように絞って頭からギュウっと曲がる。で、ハンドルは腕だけじゃなくて肩で押す。右に曲がる時は頭を右に向けて、自分の肩と胸ごと右に向ける。その時一緒に左のハンドルを押してあげればいい。そうすると自然とハンドルが切れる。要するに自分の意思でハンドルを曲げるんじゃなくて体全体で曲げるようなイメージ。順番で言うと、目線・肩・胸・ヘソから曲げてく。ヘソを向けると骨盤も向くから。
次にクラッチの離し方。手をグーから始めて徐々に開いていく。1速から2速に変えるときは特にジワ~っとゆっくり離していく。ロードレースもそうだけどこの操作が上手じゃないとリアがロックしちゃったりいろんなことがある。止まっている時、スタートする時、エンジンブレーキをかけるときにもこのクラッチ操作はスゴい大事。
最初はそれを座った状態でやってみて慣れてきたら立って操作してみる。たまに体が右に向いてるのに左に曲がろうとしたりする人もいるから、自然体で曲がるほう全体的に体を向ける。これも大事。
イワイサーキット代表 中山さん―――今日はここまで出来たらいいかな!
竹川―――こんなに出来るようになると思ってなかったです! ありがとうございました!
柴田―――たっぷりと指導していただき、ありがとうございました! イワイサーキットさんってサーキットとかコースを走る場所だと思っていたので、今回こういった練習ができると思いませんでした!
中山さん―――元々はそういうふうにレースだけやってたけど、練習できる場にしてツーリングライダーも含めて安全運転で事故が減ったらいいなと思って始めたんだよね。
柴田―――今回は急なお願いだったのに、沢山教えていただいてありがとうございました!
中山さん―――だいぶ上手になったね!
竹川・柴田―――ありがとうございます!
【竹川由華さん略歴】
滋賀県出身のアイドル。愛称はゆうかりん。第二回サンスポGOGOクイーン審査員特別賞受賞。バイク好きの両親の影響で、自身でもツーリングに行くバイク女子。愛車はGPZ750・CBR250RR。2022年3月「BDSバイクセンサー」のイメージガールに就任。バイク好きアイドルとして活動の幅を広げている。
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◎びわこのゆうか
【柴田直美さん略歴】
しゃべり屋ライターバイク乗り、千葉県二輪車安全運転指導員、ピラティスインストラクター。MCやリポーター・ライター・ボートレース、などマルチに活躍。女性ライダーイベントMerrily Motoの企画運営も行う。愛車はCB400SBやCT125ハンターカブ、CRF125Fなど。趣味はバイク、山登り、ねこ、公営競技、茶道、華道など。
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乗車姿勢をひたすら走行練習!
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