公開日: 2024/12/02
更新日: 2024/12/04
80年代、ホンダのスポーツバイクの伝統はCBX400F → CBR400Fへと受け継がれていった。86年、後継車のフルカウルのCBR400Rを販売したが、ツアラー寄りのため強い支持は得られなかった。そこでホンダは心機一転、59PSのハイパワー! 水冷直列4気筒エンジンを搭載したバリバリのレーサースタイルモデル、CBR400RRをデビューさせた。
サーキットから飛び出してきたようなフルカウル&カラーリングに大興奮。アルミフレーム、アルミマフラー、アルミスイングアーム、前後ラジアルタイヤなど、最先端のテクノロジーを満載したスポーツバイクは大人気に。当時、ホンダはV型4気筒のVFRがサーキットの主役だったが、そこへRRが参入。2大看板となりレース界を席巻。その後もRRは高セールスを持続、レーサーレプリカブームを牽引した。
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