パーツ・工具ウェア・用品類

【独断セレクト】ライダーにオススメのパーツ4選! 2025年1月号

公開日: 2024/12/24

更新日: 2025/01/08

①DAYTONA / スマートフォンホルダー+e

①DAYTONA / スマートフォンホルダー+e
①DAYTONA / スマートフォンホルダー+e

「欲しいバイク用アクセサリー」では必ず上位にランキングしてくるスマホホルダーですが、今回の“コレいい”ではデイトナの最新モデル「スマートフォンホルダー+e」に注目してみようと思います。

こちらの製品は「ガッチリ固定+充電」をウリとしています。固定についてはスマートフォンを挿入するだけでガッチリとフィットさせられ、センターボタンタイプのスマートフォンにも対応。また充電中や充電完了などをLEDで確認でき、充電機能を使わないときはスイッチオフを可能とするなど、給電の確実さと無駄を省ける機能を有しています。

加えて電源の接続もブレーキスイッチとフレームのボルトに共締めするだけという簡単さを実現していますし、メインキー連動でバッテリー上がりの心配もなく、Qi規格にも対応したワイヤレス充電を可能としています。これほど多くの機能を有する製品ですから、既にこのジャンルで流通する様々な製品に対するアドバンテージは十分過ぎると言えるでしょう。それだけに現段階でこのジャンルに於ける、最良の“コレいい”アイテムだと断言できそうです。

そこでスマホホルダーの決定打とも言えそうなこの製品について、もっとよく知るためにデイトナの鈴木莉久さんにお話を伺いました。まず開発の経緯について尋ねてみたところ、「四輪で一般的な非接触充電式スマートフォンホルダーを、二輪用に商品化したいと考えたのが発端です」とのこと。その際にポイントについても尋ねてみました。すると「好評のスマートフォンホルダー3の機能を踏襲して、非接触充電の機能を加えました。また二輪に必要な防水性や耐水性の確保が四輪用と異なるポイントなので、ユーザー様のご意見からロック機能廃止による利便性の向上と各部調整(クランプ強度など)のリニューアルも行いました」との返答。このようにポイントとしている点からも、やはり二輪用に特化させているのだと感じられます。

ほかにも旧品番(23012)で好評だというスマホ側のセンターボタンにクランプが干渉しない構造や、充電コイル位置に合わせた調整機能は維持しながら、ロック機構を簡素化して使いやすさを向上させる改良が施されているのだという。しかも、ロック機構なしでも走行中にスマートフォンが脱落しないバネ強度に調整するなど、振動テストを繰り返してロック強度と操作性のバランスを確保する念の入れようです。

どうですか? 間違いなく謳い文句通りの「ガッチリ固定+充電」を実現している最新スマホホルダーだけに、ユーザーにプッシュし甲斐のある“コレいい”アイテムとしてオススメです!

DAYTONA / スマートフォンホルダー+e

②KUSHITANI / Cold weather items

②KUSHITANI / Cold weather items
②KUSHITANI / Cold weather items

クシタニでは“クシタニが考えるアクティブセーフティ”を叶える暖かさと運動性の高さを両立した防寒具として、この冬を乗り切るライダー達のために多くの製品をラインアップしています。中でも今冬は防寒パンツ・ブーツ・グローブに力を入れているように感じられるので、数点ピックアップして紹介していきます。ぜひユーザーへの提案用に検討してもらえたらと思う次第です!

KUSHITANI / WINTER GLOVES

③ENDURANCE / サイドバッグサポート

③ENDURANCE / サイドバッグサポート
③ENDURANCE / サイドバッグサポート

SPEED400/SCRAMBLER 400X専用として登場したサイドバッグサポート。左右共用なので自由度が高く、総重量5kgまでのサイドバッグに対応。両サイドに必要なら2セット、片側のみなら1セットで良く、無駄なくチョイスできるところが好印象。

●素材:スチール ●サイズ:約290mm(上側長辺)×約170mm(上側長辺~下側短辺まで) ●カラー:ブラック(塗装仕上げ)

ENDURANCE / サイドバッグサポート

④K3 / ウォータープロテクトシートバッグ/WP01

④K3 / ウォータープロテクトシートバッグ/WP01
④K3 / ウォータープロテクトシートバッグ/WP01

K3ブランドから登場したウォータープロテクトシートバッグは43Lの容量を持ち、その名の通り高い防水性を誇るのでツーリングなどで重宝すること間違いなし。拡張性も備え、使い勝手の良さによりユーザーを手厚くサポートしてくれます。

●素材:ポリエステル×ターポリン/PVC ●サイズ:250(H)×520(W)×330(D)mm ●容量:43L ●重量:2.8kg ●最大積載量:15kg ●カラー:ブラック、オリーブ ●付属:車体固定用ループストラップ(オス/メス)×各2、モジュール用ベルト×1

K3 / ウォータープロテクトシートバッグ/WP01

text:隅本 辰哉



パーツ・工具記事一覧ウェア・用品類記事一覧

人気記事ランキング

50cc時代に幕。2025年4月1日、『新基準原付』スタート!

道路交通法施行規則が改正され、4月1日より適用される。これにより、原付一種にしか乗れないユーザーで...


『APtrikes250』のプロトタイプ公開、発売は今秋。正規販売店募集も近日中に開始予定!

普通自動車免許で乗ることができ、3人乗車も可能で車検も不要な、クルマとバイクの『いいとこどり』の乗...


2023年新車国内出荷台数 ~原一、10万台を割り込んだが原二の躍進で37万9800台と前年比3.0%のプラス~

2023年の新車国内出荷台数は国内4メーカー合わせて37万9800台(速報値・二輪車新聞社調べ)。原付一種が...


セブンイレブンが全国の店舗で値引き販売実施! 目印は緑色の「エコだ値」シール

日本全国に2万1551店(2024年4月末時点)もの、コンビニエンスストア「セブンイレブン」を展開するセブ...


世界初公開! KAWASAKI「KLX230 SHELPA」足つきインプレ!

2024年11月27日に発売が決まったカワサキ「KLX230 シェルパ」! 今回はBDSテクニカルスクールの井田講師...


2023年1月より電子車検証導入。二輪業界では、何がどう変わる?

来年1月、車検証が電子化される。二輪業界では何がどう変わるのか、販売店やユーザーのメリットは何か。...


電動スクーター「EM1 e:」発表、補助金利用で30万円を大きく下回る価格を実現

ホンダはバッテリーEV「EM1 e:」を8月24日に発売すると発表した。これは、法人向けではなくパーソナルユ...


オフ車選びに悩んでいる方必見! 人気オフロードバイク足つき比較

HONDA「CRF250L」、YAMAHA「WR250」「セロ-250」、KAWASAKI「KLX230」! 250ccクラスのオフロード車4台...


「W230」「MEGURO S1」足つき比較インプレ! 250ccレトロスポーツ遂に発売!

11月20日に発売が決まったカワサキ「W230」「MEGURO S1」! 今回はBDSテクニカルスクールの井田講師とBD...


2024年上半期(1~6月)の総まとめ。小型二輪と軽二輪はどれだけ売れた?

2024年上半期(1~6月)における、軽二輪・小型二輪の新車・中古車販売台数データを全国軽自動車協会連...


SE Ranking