公開日: 2025/01/07
更新日: 2025/01/13
初めて公道を走る時の不安。それを取り除く提案『公道デビュー』を実施しているのが、兵庫県尼崎市の有限会社寺田モータース「ハーレーダビッドソンプラザ伊丹店」。公道デビューでは、試乗にスタッフが同行してユーザーをサポート。特に女性から高い支持を得ており、販売に結びついた例もあるという。
二輪免許を取得した頃のことを覚えているだろうか。二輪の教習は四輪とは違って、路上教習がなく、全ての教習を自動車学校のコースで行う。「早く公道を走ってみたい」というワクワクした気持ちと「ちゃんと乗れるのかな」というドキドキする不安。自分のバイクを買って、あるいは友人のバイクを借りて、初めて公道を走る時、このワクワクとドキドキが入り混じっていたのではないだろうか。
昭和が平成になり、平成が令和になっても、その気持ちは変わらない。免許取り立てのユーザーには、「公道を走ったことがないから心配」という人は多い。その心配をなくしたり、小さくする提案を『公道デビュー』というカタチで行っているのが、兵庫県尼崎市にある有限会社寺田モータースの拠点のひとつである「ハーレーダビッドソンプラザ伊丹店」。
バイク初心者やこれからバイクに乗る人、リターンライダーなど、バイクに乗りたいと思っている人全てが対象で、同店の試乗車に乗ってもらい、その試乗にスタッフがバイクで同行してサポートするというもの。
「乗ることに不安を感じていらっしゃるお客さんにハーレーの車両や公道走行に慣れていただくため、ご成約済みのお客さんに対して『では、試乗車で一緒に練習しましょう』とご提案したのが始まりです。このサポートがとても好評だったので、『もしかするとひとりで公道を走ることに不安や心配を感じている人がもっといっぱいいるのではないか?』と思い、2024年10月の当社ホームページリニューアルに併せて、広く告知しました。その際に、ご成約済みのお客さんに限らず、普通二輪か大型二輪の免許をお持ちの方なら誰でもお申し込みいただけるようにしました」(寺田モータース)
驚くのは、男女構成比。公道デビューを利用するユーザーの約8割が女性だというのだ(ホームページリニューアル前からの集計による)。確かに、男性よりも小柄な人が多い女性にとって、ハーレーの車体は大きく重そうに見えるだろう。
利用者の年代に偏りはなくて10代から60代まで幅広い。免許取り立ての人( 以前から免許は持っていたが、公道走行未経験者含む)が8割で、リターンライダーが2割。公道デビューでハーレーを体験し、購入に至ったユーザーも少なくないという。
「免許取り立ての女性の方ですが、もともと購入される予定はありませんでした。けれども公道デビューで『これなら乗れる!』と自信を持ち、ご成約いただきました」
驚くのは、男女構成比。公道デビューを利用するユーザーの約8割が女性だというのだ(ホームページリニューアル前からの集計による)。確かに、男性よりも小柄な人が多い女性にとって、ハーレーの車体は大きく重そうに見えるだろう。
利用者の年代に偏りはなくて10代から60代まで幅広い。免許取り立ての人( 以前から免許は持っていたが、公道走行未経験者含む)が8割で、リターンライダーが2割。公道デビューでハーレーを体験し、購入に至ったユーザーも少なくないという。
「免許取り立ての女性の方ですが、もともと購入される予定はありませんでした。けれども公道デビューで『これなら乗れる!』と自信を持ち、ご成約いただきました」
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